daisuke1141のブログ

日々のあれこれや考えなど

OpenStackとAWS

もともと、AWS Certified Cloud Practitioner認定試験を受けようと考えていて、勉強していたクラウドコンピューティング
AWSすごいなぁとサービス毎に驚いていました。クラウドでサービスを運用する上で小さな不安も残さないぞ!という意気込みが伝わってきましたね。 クラウドに興味がなくとも一度目を通すことで環境を構築するということが把握しやすくなると思うのでおすすめです(とてもわかりやすいですよ♪)

www.aws.training

最初の方で出てくるAmazon EC2 Auto ScalingとElastic Load Balancingは ポートフォリオアプリが大規模になったと仮定した時に気になっていた部分だったので僕は衝撃を受けました。

疑問

クラウド化の勉強をしていて疑問が一つ OpenStackとAWSって同じことができるって色んな記事で見るけど 「ならどちらかで良くないか?」「両方使う理由はなんなんだろう?」と思いましたので、少しですが調べた内容を記載します

OpenStack

AWSを参考に作られた。2010年にRackspace Hosting社とNASAの共同プロジェクトとして始まった
OSSである
様々な企業が開発コミュニティに参加している
リリース頻度が高い
必要に応じて機能をカスタマイズできる
ライセンス使用料がかからないなど金銭的コストが低い
実装が簡単とはいえ、技術的に難しく、一定の知識が必要

AWS

とてもわかり易く、日本語でのサポートも充実
簡単にIaaS構築ができる
ほぼ世界中にリージョンがあり、その中に複数のデータセンター設置する(アベイラビリティーゾーン)など、災害意識が高い
使用した分金銭的コストがかかる(これは定額に比べとても画期的です)

調べていて感じたのは
適切に扱う技術力があり、独自の技術を組み込み、クラウドを他社と差別化したいなどの場合はOpenStackを
金銭的コストが掛かったとしても、専門知識をそれほど必要とせず、迅速かつ強いクラウドを構築したいのであればAWS を選ぶのかな?と思いました。

しかし、どちらを使ったとしても何らかのトラブルによりサービスが停止する事は大問題です。 そこでOpenStackとAWSをリンクさせ、どちらかにトラブルを起きた際はもう一つのIaaSが対応することで リスクヘッジをするという点で考えた時AWSはかなり強力であると思いました。

なので、技術力を持っていてIaaSの構築に人的コストを掛けられるサービスは OpenStackで独自の技術を盛り込み、AWSリスクヘッジをする というのがセオリーなのかな?と考えました。

最後に

現在、業界未経験のプログラミング学習者が執筆しております。 間違いや、おかしな箇所を見つけて頂いた場合はコメントにてご教授頂けますと幸いです。